にじがいけの しまにすむ さんびきの かえるは あけがたから ゆうぐれまで けんかの しどうし。
「いけに はいるな! ぼくの みずだぞ」
「しまから でていけ! ぼくの じめんだぞ」
「わたしの くうきよ!」
ひきがえるの ちゅうこくにも みみを かさず おおきなむしを みつけて
「ぼくのだ!」
「わたしのよ!」
あるひ とつぜん そらが くらくなり たきのような あめが ふってきた。
いけは どんどん あふれていき かえるたちがいる しまは ちいさくなっていく。
さんびきの かえるは たすかるかな?
どうすれば みんな なかよく なれるんだろうね。
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